「エクオール」をご存知ですか?

食品で簡単に補える、更年期症状の味方です。
女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た働きをし、更年期予防・改善に効果を発揮します。

大豆由来のイソフラボンからつくられる「エクオール」

知恵

その4.女性の不安を希望に変える!エクオール効果

更年期障害で婦人科に訪れる人は少ない?!

更年期に体や心になんらかの不調を感じる人は多いですが、実際に婦人科を訪れる人は少ないのが実状です。というのも、月経不順などはついついやり過ごしたり、症状が軽ければ我慢してしまったりしがちです。また、倦怠感や頭痛、肩こり、気持ちの落ち込みなど症状が多岐にわたるため、婦人科ではなく、内科や精神科を訪れるケースもみられます。日本女性医学会の調査では、40代前半でも4人に1人が治療が必要な更年期障害でしたが、そのうち婦人科を受診する人は1人もいなかったという結果が報告されました。

処方箋が合わずに不安が募り、症状が悪化するケースもあります。「更年期こそ、かかりつけの婦人科が必要」と専門医はいいます。

更年期障害の治療法は主に2つ

更年期障害の治療法は大きくわけて2つあります。ホルモン補充療法と漢方での治療です。一部の漢方を除き、健康保険が適用されます。でも、その前に「重要なのはカウンセリング」と多くの専門医は口を揃えます。更年期障害の女性たちの多くは、日常さまざまなストレスを抱えていることが多く、症状などを話すことで、気持ちが楽になるケースが多いからです。不安感やイライラの度合いによっては、心療内科などでの治療が必要なケースもあります。更年期外来など更年期治療を専門に行う病院は、まだまだ少ないのが現状です。近所で信頼できる婦人科を見つけておくことをおすすめします。

ホルモン補充療法(HRT)

HRTは、特にエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充する療法。子宮を有する場合は、プロゲステロン(黄体ホルモン)も投与する。のみ薬と、貼り薬、塗り薬などがあり、特にホットフラッシュや発汗などの運動血管障害に有効で、更年期の複数の症状に対応できる。5年以内の投与なら乳癌のリスクは少ないとされるが、乳癌や子宮体がん、脳卒中、重度の肝疾患経験者などはHRTを受けられない。またHRTの開始年齢は60歳以下とされている。

漢方による治療

東洋医学に基づいた漢方は、多彩な更年期症状に効果的とされている。症状の種類や程度によって、漢方薬が処方されるが、代表的なものに加味逍遥散、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散などがある。

抗うつ・抗不安薬などによる治療

イライラ感や不安感などの度合いによっては、婦人科だけでなく、心療内科などでの治療が必要なケースも。うつや不安などの精神神経症状が主な症状の場合には抗うつ薬や抗不安薬が適用される。が、専門のカウンセラーによるカウンセリングも効果的とされている。

海外更年期事情

更年期障害の治療法は世界的にみるとホルモン補充療法が主流になりつつあります。普及率は、欧米諸国では40%を超えますが、日本ではわずか1.7% しかありません。台湾や韓国よりも低いその背景には、乳癌リスクへの懸念があるようです。

また、米国では「セックス・アンド・ザ・シティ2」でサマンサが愛用していたことで注目された女性ホルモン配合のクリームも普及しているようです。英国では、ローズやゼラニウムなど、ホルモンバランスを整える作用があるというアロマを利用することも多いのだとか。フランスでは、更年期になるとエクササイズに熱心になるというはなしも?! 国によって更年期症状の治療もさまざまなようです。

更年期予防・改善に効く食品成分とは?

女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た働きをする「エクオール」を知っていますか?食品で簡単に補える、更年期症状の大きな味方です。

ゆらぎ世代の女性にエクオール